なぁブログ

お金に困らず暮らしたいシングルマザーのブログ

採用される人、されない人の違い③

こんばんは。

ご無沙汰しています。

私が肺炎にかかったり、息子が体調を崩したりしており、少し時間が経ってしまいました。

息子はコロナが始まってから保育園に入園したこともあり、

集団生活でもらってきそうな風邪や病気に今まで全然かかってこなかったので、

集団生活1年目の総復習なのかな?って位、最近は毎週体調を崩しています…

手洗いうがいの効果は絶大だったんだなぁと改めて実感しています。

 

 

では本題です。

採用される人はどんな仕事を選んでいるのか?についてお話しします。

 

会社の利益を出す為に働けるかどうかを考えた時、

そんなこと言っても働くのって生きていくためじゃん…?会社の利益とか…興味ないんですけど…となる方の気持ちもわかるなーと思うので、

そんな中で私が仕事を決める時によく考えることを2つお伝えします。

 

一つは、「今でしょ!」で有名な?林修先生がテレビで言っていたことです。

(明確に一語一句間違えずには覚えていないのでニュアンスになりますがすみません…)

「仕事を選ぶときは、自分がやりたいことより得意なことや楽にできることを仕事にすると良い」ということです。

下の画像を見てみてください。

縦軸はできることとできないこと、横軸はやりたいこととやりたくないことで分けています。

f:id:naa_channel:20230619223039j:image

言わずもがな、①が仕事にできたら最高なのですし、可能な限り選んではいけないのは④です。

 

ただ、①に関しては選べる場合とそうでない場合や環境があると思います。

 

そうなった時に、②を選ぶか、③を選ぶか、ということになると思います。

 

私は断然②を選びます。

簡単にできること=評価されやすいこと(会社の利益になりやすいこと)=給与が上がりやすいこと

だからです。

 

簡単にできることで、会社に評価されて給料が上がったら最高ですよね。

ほんま最高〜。

そんなこと言っても簡単にできることなんで仕事にある〜?っていう人もいると思うので解説します。

 

ある日私の元にきた営業のAさんが、こう言ったのです。

「やっとお客さんのところに会いにこれましたよ〜。

コロナ中は在宅勤務も多くて一歩も外に出られないことも多くて、つらくてつらくて…

無理やり用事を作って会社に行ったりもしてたんですけどね。

やっと来られて本当に嬉しくて…。」

とそこから1時間ノンストップでお話しされて帰っていきました(笑)

 

営業は?笑と思ったのですが、それより私が衝撃的だったのが、

「お客さんのところに会いにいきたかった。」という人種が存在したことなんですよね。

私は文系学部出身なのですが、

営業職は1度もやったことがありません。

暑い中や寒い中外を歩くことになるのも嫌だし、

1日に何人もの違う人と話すのも苦痛だし、

1時間ノンストップで話すなんてありえません。

できる限りオフィスで座って仕事をしたいので、そういう仕事ばかり選んできました。

でもAさんにとってはお客さんと話すことも、

炎天下の中外を歩くことも特に「難なくできること」なんですよね。

「営業はすごく大変な仕事」と私が思う一方で、

「ずっと座って同じことを細かくて同じことを繰り返すなんて事務職ってすごく大変な仕事」

と思う人がいるのです。

 

私が営業をやっても成果が上がるとは思えないし、

Aさんはとてもきっちりお仕事をされる営業さんでしたが、

事務仕事をやる時の業務効率で言えば私は勝てる自信があります。

 

営業の方って結構「じっとしてるのが苦手」とか、

「自由に動き回れる時間があるし、時間に融通がきくからいいですよ。」

とおっしゃる方が多いんですよね。

やりとりも「メールより電話がいいです。」とか、「資料作成なんて本当に面倒で…」という方が多いです。

私は営業するより細かい技術文書や法務文書を読んで資料作ってる方がよっぽど楽です(笑)

電話は苦手なのでメールでやり取りをしたいし、

時間も決まってた方が予定を調整しなくて済むから楽だし、エアコンの効いた部屋で座って仕事できるのがなにより最高です。

 

そんな感じで、自分が大したことないと思っていることでも、他の人にしたら全くできない…大変すぎる…ということが世の中にはたくさんあります。

家事が好きな人と嫌いな人、SNSの投稿が好きな人と面倒な人、喋るのが好きな人、書くのが好きな人、聞くのが好きな人…などなど。

 

で、2者を比較してわかる通り、私が営業をしても成果は出せませんし、

Aさんが事務職をしても大きな成果は期待できません。

つまり、できることを仕事にした方が評価される可能性がありますし、それは給料にも直結します。

 

どんなに歌うことが好きでも、音痴な人が有名歌手になるのはとても難しいです。

でも音楽の良さが理解できるならプロデューサーやスカウターになれるかもしれません。

どんなにファッションが好きでも、食べることをやめられず体型管理のできない人がトップモデルになるのも難しいです。

でもファッションが好きならデザイナーやスタイリストにはなれるかもしれないし、食べるのが好きなら、料理の分野で有名になることはできるかもしれません。

②を選ぶことは採用につながりますし、お給料にも直結します。

 

やりたいこととはズレるかもしれないけれど、

できることをする、というのは圧倒的に自分へのメリットが大きいと私は思います。

文系なのに営業職を選ばないなんてどこに就職する気なの?と大学の就活時代は自分を追い詰めて悩んだこともありましたが、

できないことを選ばなくてよかったなーと今となっては思います。

 

ちなみに、事務職やってるなら、なぁさんがやってるのはやりたいことじゃん。①じゃね?と思う方もいると思うのですが、

私は化粧品や服、食品、本、あとは前職でやっていたIT系なんかが大好きなので、できればそういう業界で別の業務で働きたかったのですが、

今仕事をしているのは工場向けの機械メーカーです(笑)

毎日わけわからんものを扱っていて日々勉強です。

ねじの種類ですら多すぎて、全部ねじやんけー!止まればええやないかーい!と発狂してる時もあります…。

ねじって200種類あんねん(アンミカ)(いや、たぶんもっとある)。

 

ただ、私はこのわけわからんものを"売る"よりは"管理する"側の方が「楽にできる」んですね。

例えば機械がめっちゃ好き!みたいな人だとこの仕事は①にあたると思うのですが、

私は機械はさっぱりだし物理も加工もできないので本当に1から毎日勉強です。

でもわけわからんなりに苦痛ではないですし、

扱うものが変わってもやることは同じなので仕事の成果は出せています。

これが機械は嫌い!工場とか無理!じっとしてるのも無理!みたいな人だと④になりますね。

あとは人と一緒に仕事したいのに1人作業ばかり…とか…そういうのは④に入るかなぁと思います。

 

二つ目は、本業は、稼ぐために割り切って給与で会社を選ぶこともありなんじゃないかなーということです。

以前にも書きましたが、転職の採用はスキルで決まりますが、

自分の給与が低い=自分のスキルが低い。

ではないということです。

会社のお給料は、会社がどのくらいお給料を払える儲けがあるか?で決まります。

 

なので、儲かってる会社は必然的に給料が良くなります。

ない袖は振れないですからね。

儲かっていても事業拡大に費やすパターンや株主還元、設備投資などもあるので儲け=給料が上がるに直結するパターンばかりではありませんが、

少なくとも儲かっている会社の方が給料は出やすいです。

 

なので、今から仕事を選ぶなら、端的に儲かる業界を選ぶことが大事だと思います。

①AIやDX関連のような流行り物を扱っている企業や、②業界で競合他社の存在しない製品を取り扱っている企業、③原価が安く儲けが出やすい企業などです。

例えばYouTuberさんが所属している事務所なんかが良い例かなとおもいます。

今はテレビを見るよりYouTubeで情報を見るほうが多いというほど、YouTubeは若者には欠かせないコンテンツです。(①)

今でこそ複数の事務所がありますが、それでもまだ競合他社の少ない企業です。(②)

インスタやYouTubeなど無料の商材を使って、自らコンテンツを作れる価値が高く、原価をかけずに大きな利益を稼ぐことができる(③)

 

こういうわかりやすい流行り物でなくても、AIのような機械学習の関係や、NTTやKDDIのように物価高でも競合が少ないためにずっと需要も収益も伸び続けているような企業など、探すとさまざまな企業がでてきます。

 

 

上記で示したような、得意なことが活かせる会社や儲かっている会社というのはそれだけ企業からの需要があるということなので、必然的に内定も出やすくなります。

自分の得意を活かして、採用に繋げてほしいなと思います。

 

 

長くなりましたので、今日はこの辺にしたいと思います。

今日もお疲れ様でした。