なぁブログ

お金に困らず暮らしたいシングルマザーのブログ

田舎でできる、稼げる就活④

雨ですね。

在住地域が梅雨入りしたので、ジメジメし始めて、

いよいよ夏を感じますね。

息子の園でもプール遊びが始まったみたいで、今日は疲れて夕方に寝落ちしていました…笑

子供の夏のお昼寝姿ってかわいいなーと思います。

熱中症にだけは気をつけたいですね。

 

では、本題です。

エージェントがどんなものか分かったら、どちらを選ぶかです。

正社員を目指すのであれば、

とりあえずエージェントに登録して相談するのが最短コースだとは私は思っています。

離婚前後は心が疲弊していることが多いですし、1人でやるのって心細いので、

一緒に就活してくれるパートナーができたようでとても心強かったです。

離婚間近の旦那さん、大体何の助けにもならなくて孤育てだし孤独じゃないですか?

相談できる人がいるって脳のリソースを大幅に割かなくて済むので楽なんですよね。

1人で悩むのに比べたらだいぶ普段が少ないです。

 

ただ、下記の条件の場合は優先順位づけが必要かなと思います。

○エージェントを選んだ方がいい人

1)33歳以上の人

この場合は、並行して派遣を探すにしても、まずはエージェント登録一択かなと思います。

理由としては、35歳を過ぎると地方では役職経験者以外の求人が激減するからです。

派遣登録で採用となった場合、継続採用したい場合には、3年後には会社は直雇用への変更を打診しないといけないため、だいたいの場合そこで契約社員もしくは正社員になれるケースが可能性としてあるのですが、もしそこで契約終了となった場合、33を超えてから始めると契約終了時で35歳を超えるため、次の就活先がかなり限られます。

可能ならすぐに正社員を狙った方が効率がいいなと思います。

とはいえ、経歴や繁忙度、求人内容にもよるので、一概に35歳をすぎたからどうということは言えないので、

35歳をすぎたからといって諦める必要はないとは思います。

地方の人手不足は根深いですしね。

私が転職をしたのは34歳8ヶ月の時でした。ギリッギリ(笑)

私は時短勤務希望のために契約社員スタートで、1年ちょっとで正社員採用に切り替えだったので、切り替わったのは36の時です。

年齢的なことを考えたら早い方が可能性があがるかな、というだけです。あくまで体験談でした。

 

2)転職時もしくは直前まで働いていた人

転職は初めてだけど、今すでに働いていている方は間違いなくエージェント登録をした方が良いです。

今のキャリアを活かした提案をしてくれますし、年収交渉もお願いできます。

転職は、約半数が年収が下がると言われていますが、

私は地方転職で事務職の割にはかなり多めの年収提示をしてもらえました。

 

3)転職が初めてで、どうやって進めたらいいのかわからない人

過去に働いていて、多少ブランクはあるものの、仕事は普通に始められそうだけど、転職ってどうしたら…?という私のような人間にはエージェントはとても良かったです。

転職って新卒の時とは違い、即戦力が求められるので、自分の経験やスキルが会社が今必要な人材と合っているのか?をかなり聞かれます。

言うなれば、スキルがあっても落ちる可能性はあるので、落ちること自体に新卒就活の時ほど落ち込む必要はないのですが、

裏を返せばどんなにスキルが高くても、選ぶ会社を間違えたら落ち続けると言うことです。

その点、どんな人材を求めているのか、どんな社風なのかを知っているエージェントに相談するのはとても効率がいいです。

転職活動をしたけれど転職をしなかった人になぜ転職をしなかったのか?の理由を調査したところ、25%の方が「転職活動のやりかたがよくわからなかった」との回答があったといいます。

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そういったことで足踏みしてしまうのはとてももったいないので、そういう時にはおすすめです。

 

 

○派遣登録がおすすめな人

1)今すぐ就職先を見つけたい・就活している金銭的or時間的な余裕がない人

平均的な転職活動期間は6.3ヶ月という調査データがあります。

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この中にはもちろん在職中に転職活動をしたので長引いたという人もたくさんいると思いますが、無職で面接日程を詰め込んでも、なんだかんだ履歴書を書いたり結果待ちをしたりしていると3ヶ月くらいは経ってしまいます。

私もエージェントを使っての転職でしたが丸2ヶ月かかり、その後保育園の入園枠の確保や手続きなどもあって仕事が始まったのは転職活動を始めて3ヶ月程度経った頃でした。

 

派遣契約の場合、企業側から不採用通知を出すことはできません。

面接も禁止されています。

申し込みがあった場合に派遣先の会社側が断ることは基本的にできません。

(ミスマッチを防ぐために派遣先会社側が派遣希望の方に職場見学や面会を依頼することは可能です。)

 

そのため、1日も早く働きたい人は後に転職活動をするにしてもまずは派遣で仕事。というのもありだと思います。

とはいえ、「全く不採用にならない」というわけではありません。

派遣会社も企業との契約があり、「この会社から来る人はいい人がいない」と思われると営業先がなくなりますので、

面会後、「"派遣会社が"派遣登録者に不採用通知を出す」ことはあります。

なので最低限の身だしなみやマナーは必要です。

 

派遣社員は3年間経過後も継続して仕事をしてほしいと思った時には、

直雇用に切り替えなければいけない法律になった為、3年後を見据えてスキルを伸ばしながらキャリアを積み上げるのも手だと思います。

 

ただ、直近で働いていた方は失業保険が出ますので、家がある場合はその限りではないと思います。

 

2)年齢でなかなか転職先が見つからない人

派遣社員の場合、年齢や性別などを理由に契約を拒否することができません。

前述の通り、3年後は直雇用に切り替える必要がありますので、まずはそれを目指して働き口を見つけて実績を積むのが良いと思います。

実績がありさえすれば、今後の転職にもかなり有利に働きますし、面接で話せる内容も増えてきます。

面接で話せる内容が必要なのは前述した3)転職が初めてで、どうやって進めたらいいのかわからない人のとおりです。

なので、今後入りたい業界に絞って派遣先を選ぶことはとても重要です。

 

3)職歴がない人

最終的には正社員を目指したいとなった時にまず必要なのは経験です。

とくに、結婚後すぐに退職して、社会人経験に乏しい人。

一度就職したもののすぐに退職してその後働いていない人。

特に、第二新卒(20代半ば頃まで)をすぎた年齢の方。

上記に当てはまる方は、自分で事業をしていたとかでない限りは、まずは職歴を作ることをおすすめします。

 

4[スキルがあまりなく、スキルを身につけたい人

派遣会社では、派遣登録をした人向けのスキルアップの研修を受けられる会社があります。

派遣会社でもなるべく大手に登録するようにとお勧めしたのはこの為です。

選択できる研修の数が圧倒的に多いです。

転職で役立つ資格TOP10に必ず入ってくる簿記は、

3級程度であれば3ヶ月〜半年程度の勉強で身につきます。(受験できる月が決まっているので注意が必要です。)

特に請求書処理などの経験がある方などは比較的覚えやすいかと思います。

あとはエクセル資格のマイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)などは1ヶ月もあれば取れてしまうので、とても気軽で明確にスキルの提示ができるのでおすすめです。

 

とはいえ、子育てをしながら資格勉強なんて…収入は?時間は?となかなか継続が難しいこともあると思います。

その方法についてはまた別途説明します。

 

今後正社員就職を考えている方なら、将来何十年と仕事をすることを考えたら、3ヶ月分の学習を1年くらいかけてゆっくり習得するにしても、今取得ができるならしたほうが良いです。

 

理由は、今後の稼ぎは初年度の基本給で決まるからです。

ボーナス=基本給×○ヶ月分

など、基本給がダイレクトに影響するものもありますし、

毎年の昇給も、スタートが月給20万と月給22万では毎年5000円ずつ上がったとして10年後、その差は縮まりません。

ボーナス分も含めたら大差がついてしまいます。

残業が可能なら残業代で稼ぐことはできますが、その頑張りはボーナスには反映されないのです。

 

日本はまだまだ年功序列の会社も多く、最初の5年〜10年くらいは実感がないかもしれませんが、最終的には大きな差になりますので、1円でも高く給与設定してもらえるよう、入社までの頑張りは非常に大切です。

入ってから簿記取ってもせいぜい一時金が出るくらいで月給は上がりません。

先に取れるなら絶対に先に取ったほうがいいです。

 

長くなってしまったので、今日はここまでで。

今日もお疲れ様でした。

 

 

 

出典:

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000041309.html

 

https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20221020_hr_01.pdf